中野区のシロアリ駆除事例と耐震補強工事助成の注意点

「室内の壁から羽アリが出てきた」というご相談は、住宅が密集する都市部でも少なくありません。シロアリは床下から柱や壁の中へと被害を広げることがあり、放置すると住まいの耐久性に影響するおそれがあります。今回は、中野区で実際に行ったシロアリ駆除の施工事例を交えながら、壁の中の被害への対処法と、中野区の耐震補強工事助成とあわせてシロアリ対策を考える際のポイントについてお話しします。
中野区の木造住宅で注意したいシロアリ被害
壁から羽アリが出るのは被害が進んでいるサイン
室内の壁から羽アリが出てきた場合、床下から柱や壁の内部へとシロアリが入り込んでいる可能性があります。シロアリは光を嫌うため、普段は木材の内部や蟻道の中を移動しています。羽アリとして姿を見せるころには、巣が成熟していることが多いため、早めに調査を受けることが大切です。
断熱材にも被害が及ぶことがある
シロアリは木材だけでなく、壁や床の断熱材の中を通り道にしたり、かじったりすることがあります。断熱材の裏は外から見えないため、被害に気づきにくい場所のひとつです。断熱リフォームや改修工事の際に、思わぬ被害が見つかるケースもあります。
中野区の耐震補強工事助成でシロアリ被害の補修を検討するには
中野区では、木造住宅の耐震補強工事の費用の一部を助成しています。対象となるのは、平成12年5月31日以前に着工された地上2階建て以下の木造在来工法の住宅で、区の耐震診断で評点が1.0未満と判定され、補強後に評点を1.0以上にする計画であることなどが条件です。助成額は補強工事費の2分の1、上限250万円です(延べ面積に応じた上限もあります)。
シロアリ駆除そのものは助成の対象ではありませんが、シロアリの食害で土台や柱が傷んでいると、耐震性の低下につながるおそれがあります。耐震補強を考える際は、床下や壁内のシロアリ被害の有無もあわせて確認しておくと、補修の範囲を把握しやすくなります。
なお、助成決定の通知を受ける前に工事の契約を結ぶと対象外になります。また、工事監理は区に登録された耐震診断士、施工は区に登録された耐震改修施工者が行う必要があるなど、細かな条件があります。申請を検討する方は、中野区の公式情報を確認してください。
【参考サイト】中野区「木造住宅の耐震補強工事助成(令和8年度)」中野区で実施したシロアリ駆除の施工事例
実際に中野区で行ったシロアリ駆除の施工事例をご紹介します。
床下で蟻道や木部の被害を確認
壁から羽アリが発生しているとのご連絡をいただき、現地調査に伺いました。床下を確認したところ、蟻道や木部への被害が見つかったため、シロアリ駆除工事をご提案し、正式にご依頼いただきました。
壁・木部への穿孔注入と断熱材の処理
シロアリの通り道や巣を狙い、壁や木部に専用のドリルで小さな穴を開けて薬剤を注入しました。断熱材にも食害が見られたため、断熱材をはがしてから薬剤を注入し、目に見えない部分にも薬剤が行き渡るよう処理しています。床下の湿気が多い場合や木材の劣化が進んでいる場合には、防腐・防カビ剤の散布をご提案することもあります。
シロアリ被害を見逃さないためのチェックポイント
シロアリ被害は、早く気づくほど対処しやすくなります。室内や住宅の周りで羽アリを見かけた、床を歩くとフワフワする、柱や窓枠をたたくと空洞のような音がする、基礎に土でできた筋状の蟻道があるといった症状がある場合は注意が必要です。
これらの症状は、必ずしもシロアリが原因とは限りません。しかし、床下や壁の内部は目視で確認しにくいため、気になる症状があれば専門業者による点検を検討しましょう。
【関連ブログ】見逃し注意!シロアリ被害の初期症状チェックリスト中野区のシロアリ駆除・調査はレスキューハウスへ
中野区の施工事例のように、壁から羽アリが出てきた場合は、床下や壁の内部まで被害が広がっていることがあります。耐震補強を検討している方は、シロアリ被害の有無も確認しておくと安心です。レスキューハウスでは、住宅の状況に応じたシロアリ駆除・予防のご相談を承っています。「壁から羽アリが出てきた」「床下の状態が気になる」という方は、お気軽にご相談ください。
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