追い出しただけでは再発!イタチ被害を防ぐ封鎖工事の重要性
害獣駆除
2026.02.28
「一度追い出したはずなのに、また天井裏から音がする…」
イタチ被害の相談で、最も多い声です。
忌避剤や追い出し対策で一時的に静かになっても、しばらくすると再発してしまうケースは少なくありません。実は、イタチ被害は追い出しただけでは解決しないのが現実です。
今回のコラムでは、なぜ再発が起こるのか、そして被害を防ぐために欠かせない「封鎖工事」の重要性について解説します。
目次
なぜイタチは「追い出しても戻ってくる」のか?
わずかな隙間から侵入できる
イタチは、見た目以上に体が細く、直径3cm前後の隙間があれば侵入できると言われています。
屋根のわずかなズレや、軒下の隙間、換気口まわり、外壁と基礎の境目など、人の目では「問題なさそう」に見える場所が、イタチにとっては立派な侵入口になります。
追い出しても、その隙間が残っていれば、同じ個体、または別のイタチが簡単に戻ってくるのです。
「安全な場所」として記憶されている
イタチは非常に記憶力が良く、一度入り込んだ家を「安全・快適な場所」として覚えます。
雨風をしのげて、天敵がいない、暖かい場所などの条件がそろっている家は、何度でも狙われやすいのが特徴です。追い出しだけでは、この「安全な場所」という認識は消えません。
繁殖期になると執着が強くなる
イタチは、春先から繁殖期に入ります。
この時期は、巣作りの場所を必死に探し、一度見つけた場所に強く執着するため、多少のニオイや刺激では諦めません。「前は効いたのに、今回は戻ってきた」というケースは、繁殖期特有の行動であることも多いのです。
よくある「失敗するイタチ対策」
失敗① 忌避剤や追い出しだけで終わらせる
市販の忌避剤や音・光による対策は、一時的に追い出す効果はあります。
しかし、侵入口を塞がなければ、再侵入を防ぐことはできません。
「静かになった=解決」と判断してしまうのが、最大の落とし穴です。
失敗② 侵入口を1か所だけ塞ぐ
イタチの侵入口は、1か所とは限りません。
1か所塞いでも、別の隙間を使う新たに隙間を広げるといった行動を取ります。部分的な封鎖では不十分なのです。
失敗③ 自己判断で封鎖してしまう
金網や板で塞いだつもりでも、強度が足りない、隙間が残っている逆に侵入しやすくなっているといったケースも少なくありません。
結果として、被害を長引かせてしまうことがあります。
封鎖工事とは何をするのか?
封鎖工事の基本
封鎖工事とは、イタチが侵入できる可能性のある隙間をすべて塞ぎ、再侵入を防ぐ工事です。
単に穴を塞ぐのではなく、イタチの行動範囲や登り方・移動経路、体のサイズを踏まえた対策が必要です。
プロが行う封鎖工事の流れ
①侵入経路の徹底調査
屋根・軒下・外壁・床下などを総合的に確認
②追い出し作業
中にイタチが残らないよう慎重に対応
③封鎖工事
金網・専用部材を使い、強度を確保
④再侵入防止対策
弱点になりやすい箇所を重点的に補強。この工程を踏むことで、再発リスクを大きく下げることができます。
封鎖工事をしないと起こる二次被害
フン・尿による悪臭と衛生被害
イタチのフンや尿は、強い悪臭とカビ・害虫の発生につながります。
放置すると、床下環境が著しく悪化します。
断熱材の破損・劣化
天井裏や床下の断熱材を荒らされると、断熱性能の低下と冷暖房効率の悪化といった、生活への影響も出てきます。
被害の長期化・費用増加
再発を繰り返すほど、被害範囲が広がり、修復費用が高くなる傾向があります。
早い段階で封鎖工事を行う方が、結果的に負担は少なく済みます。
こんな場合は封鎖工事を検討すべき
・追い出したはずなのに、また物音がする
・忌避剤を使っても被害が止まらない
・同じ場所で何度もイタチ被害が起きている
・再発が心配
これらに当てはまる場合、封鎖工事を前提とした対策が必要な可能性が高いです。
まとめ
イタチ被害は、「追い出せば終わり」ではありません。
・イタチは戻ってくる
・隙間がある限り再発する
・繁殖期は特に執着が強い
だからこそ重要なのが、封鎖工事による再侵入防止です。
一時的な静けさに安心せず、根本的な対策を行うことが、被害を終わらせる唯一の方法と言えます。「また戻ってくるかも…」と感じているなら、それは 対策のサイン です。
イタチ被害でお困りの方は、被害が広がる前に、レスキューハウスにへご相談ください。封鎖こそが、イタチ被害を断ち切るカギになります!