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レスキューコラム

たぬきを見つけたらやってはいけないこと|放置が危険な理由

害獣駆除

2026.02.21

たぬきを見つけたらやってはいけないこと|放置が危険な理由

「家の近くでたぬきを見かけた」「夜、庭や道路を歩いているのを見た」
こうしたきっかけで検索される方はとても多く、実際に “たぬきを見つけた段階” は、被害の初期サイン であることが少なくありません。
たぬきは一見おとなしく、危険性が低そうに見えますが、放置すると家に住み着き、被害が長期化・深刻化するケースもあります。

今回のコラムは
・たぬきを見つけたときにやってはいけないこと
・放置すると起こる具体的なリスク
・住み着く前に 取るべき正しい対応

を、現場目線で詳しく解説します。

たぬきを見て「様子見」は要注意

たぬきは警戒心が比較的低く、一度「安全だ」と判断した場所には、何度も戻ってくる習性があります。
特に冬〜春先にかけては、暖かくて、雨風をしのげて、人の出入りが少ない、といった条件がそろった 床下・物置・倉庫・軒下 を寝床や一時的な住処として使い始めます。
「一度見ただけだから大丈夫」この判断が、住み着きの第一歩になることもあるのです。

たぬきを見つけたら、やってはいけないこと

かわいいからと放置する

最も多い失敗が、「特に何もしないで様子を見る」ことです。

たぬきは、人に追われない、危険を感じないと判断すると、同じ場所を通り続け、やがて居場所として定着します。
放置している間に、床下に入り込んだり、フンや尿をしたり、周囲の環境にニオイを残すなどといった行動が始まり、後から対策が難しくなるケースが非常に多いです。

自分で追い払おうとする

大声を出す、物を投げる、棒で追いかける
などのこうした行動は、おすすめできません。

たぬきは驚くと、予想外の方向に逃げて建物の隙間に入り込んだり、パニックになって暴れる可能性があります。結果として、床下や建物内部に逃げ込ませてしまうこともあり、被害を拡大させる原因になります。

エサを与える・置き餌をする

「かわいそうだから」「ここで食べて帰ってくれれば…」という気持ちでエサを与えるのは 絶対にNG です。
エサを置くことで、その場所を安全なエサ場と認識し、定期的に戻ってきたり、他のたぬきや動物も集まるといった状況を招きます。これは住み着きを早める行為にほかなりません。

忌避剤だけで解決しようとする

市販の忌避剤を使う方も多いですが、忌避剤はあくまで一時的な対策です。
たぬきは、ニオイに慣れる、別ルートから侵入するため、侵入口や環境を改善しない限り、再び現れる可能性が高いのが実情です。

フンや痕跡をそのままにする

たぬきのフンや足跡を放置すると、「ここは使っていい場所」というニオイの目印になり、他の個体を呼び寄せるといったリスクがあります。
フンの放置は、被害拡大のサインを見逃すことにもつながります。

たぬきを放置すると起こる具体的なリスク

床下・物置への住み着き

たぬきは、床下や物置を 一時的な寝床 → 常設の居場所 に変えていきます。
一度住み着くと、追い出しが難しくなり被害が長期化する傾向があります。

フン・尿による悪臭と衛生被害

たぬきのフンや尿は、強いニオイを放ち、床下の湿気悪化やカビ・害虫の発生につながります。
また、感染症やダニ・ノミのリスクも否定できません。

建物の劣化・二次被害

床下を荒らされることで、断熱材のズレや配管や基礎まわりの汚損、湿気による木材劣化など、建物そのものに悪影響が出ることもあります。

春以降の被害拡大

冬〜春にかけて侵入したたぬきは、暖かくなると行動範囲を広げ、被害が一気に表面化することがあります。
「冬は静かだったのに、春になって急に…」という相談は、決して珍しくありません。

たぬきを見つけたら取るべき正しい行動

侵入しそうな場所をチェックする

床下換気口や物置・倉庫、軒下や基礎の隙間など「入れそうな場所」がないかを確認します。

痕跡がある場合は早めに専門家へ相談

フンを見つけた、足跡が続いている、床下から音がするなどこうした場合、すでに侵入・定着の可能性があります。早めの相談が、軽度対応で済ませる最大のポイントです。

追い出し+封鎖をセットで考える

たぬき対策で重要なのは、追い出すだけで終わらせないこと。
追い出し、フン清掃・消毒、侵入口の封鎖
この3点をセットで行うことで、再発を防ぐことができます。

まとめ

たぬきを見つけたとき、「何もしない」「様子を見る」この判断が、被害を長引かせる原因になります。

やってはいけないことは
・放置する
・自分で無理に追い払う
・エサを与える
・忌避剤だけに頼る

たぬき被害は、住み着く前の対応がすべてです。
「まだ大丈夫かな?」と思った今こそが、実は一番対策しやすいタイミング。
たぬきを見かけて不安を感じたら、被害が広がる前に、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。放置せず、正しい対処で住まいを守りましょう。

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