ソーラーパネルの掃除は必要?放置すると起こる3つのリスク
瓦屋根工事
2025.12.06
「ソーラーパネルは雨で自然にキレイになるから、掃除はいらない」そう思っていませんか?
実はこの考え、発電効率の低下や思わぬトラブルにつながる可能性があります。
近年、屋根工事や雨漏り調査の現場では
「汚れを放置していたソーラーパネル」が原因と思われる不具合も増えてきました。
今回のコラムでは、ソーラーパネルの掃除は本当に必要なのか?
そして、放置すると起こり得る3つのリスクについて、屋根・建物の専門業者目線でわかりやすく解説します。
目次
ソーラーパネルは意外と汚れている
ソーラーパネルは屋外に設置されているため、日々さまざまな汚れが付着します。
・花粉・黄砂
・砂ぼこり・排気ガス
・鳥のフン
・コケ・カビ
・落ち葉や樹液
特に傾斜のゆるい屋根や周囲に木や電線が多い環境では、雨だけでは汚れが流れ落ちず、少しずつ蓄積していきます。
見た目では分かりにくくても、発電面に汚れが重なることで、確実に影響は出てきます。
リスク① 発電効率が下がり、電気代の節約効果が落ちる
ソーラーパネルは、太陽光を受けて発電する仕組みです。しかし、パネル表面が汚れていると太陽光が十分に届かず、発電量が低下します。
実際の現場でも、
「以前より売電量が減った」「モニターを見ると発電が不安定」
といった声があり、確認するとパネル表面に汚れが蓄積していたというケースは珍しくありません。
せっかく設置したソーラーパネルも、汚れを放置すると“本来の性能を発揮できない状態”**になってしまいます。
リスク② パネルや設備の劣化・故障につながる
汚れが長期間付着したままだと、発電効率の問題だけでは済まないこともあります。
・鳥のフンによる局所的な高温化(ホットスポット)
・コケ・カビによるパネル表面の劣化
・汚れの影響でパネルにムラが出る
こうした状態が続くと、パネル自体の寿命を縮めてしまう原因になることも。
ソーラーパネルは長期間使う設備だからこそ、「壊れてから」ではなく、トラブルを防ぐためのメンテナンスが重要です。
リスク③ 屋根や防水部分の異常に気づけない
これはあまり知られていませんが、ソーラーパネルの下や固定部分は、屋根トラブルが起こりやすい場所です。
固定金具まわりの防水劣化や雨水の侵入、害獣・害鳥の侵入や巣作りなど
パネルを一度もチェックしないまま放置していると、こうした異常に気づくタイミングを逃してしまうことがあります。
実際、「雨漏り調査で屋根に上がったら、パネル下が原因だった」というケースも少なくありません。
掃除=ただの清掃ではなく、点検の機会でもあるのです。
ソーラーパネル掃除は“屋根のプロ”に任せるのが安心
ソーラーパネルの掃除は高所作業になります。
無理に自分で行うと、転落事故やパネルの破損、屋根材や防水層を傷めるといったリスクもあります。
屋根構造や防水を理解している業者であれば、パネル・屋根の両方に配慮した安全な清掃・点検が可能です。
また、雨漏り修理や屋根工事と同時に対応できる場合は、足場や作業工程をまとめられ、費用を抑えられるケースもあります。
まとめ|ソーラーパネル掃除は「発電」と「建物」を守るために必要
ソーラーパネルの掃除を放置すると、発電効率の低下
①パネルや設備の劣化
②屋根トラブルの見逃し
といったリスクが少しずつ積み重なります。
大きな故障や雨漏りが起きてからでは、修理費用も時間もかかってしまいます。
「屋根の点検ついでに、ソーラーパネルも一度チェックしておく」それだけでも、将来的なトラブル防止につながります。
ソーラーパネルを長く安心して使うために、定期的な清掃と点検を検討してみてはいかがでしょうか。
ソーラーパネル掃除をご検討の方は、レスキューハウスまでご相談ください。