雨漏り修理の適切な業者選び!見積りで確認すべき3つのこと
雨漏り修理
2025.09.20

雨漏りは、家の寿命を縮める大きな原因のひとつです。天井や壁にシミが出るだけでなく、放置すれば柱や梁といった構造部分の腐食、カビやダニの繁殖による健康被害にもつながります。一見「小さな雨染み」でも、実際には屋根材の下や壁内部で水が回っており、想像以上に被害が広がっていることも珍しくありません。
そのため、雨漏りに気づいたら「早めの修理」が鉄則です。しかし、いざ修理を依頼しようとすると、どの業者に頼めば良いのか、見積りのどこを見て判断すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、後悔しないために押さえておきたい 「見積りで確認すべき3つのこと」 を詳しく解説します。これを知っておくだけで、安心できる業者を選ぶ大きな助けになります。
目次
雨漏り修理の業者選び!確認すべき3つのこと
①見積りに工事内容が具体的に記載されているか
見積書に「補修工事一式」とだけ記載されているケースは要注意です。
これでは「どこを・どのように・どんな材料で」直すのかが不明確で、実際に工事が始まってから追加費用を請求されるリスクがあります。
チェックすべき具体例
・「屋根谷部の板金交換」「外壁クラック部分のシーリング補修」など
箇所が特定されているか
・施工方法(塗布、交換、防水シート張り替え など)が明記されているか
・足場設置の有無、作業人数や施工日数が書かれているか
内容が具体的に書かれている業者ほど、自信と責任を持って施工に臨んでいる証拠といえます。
②使用する材料と保証内容が明示されているか
雨漏り補修は「何を使うか」によって耐久性が大きく変わります。
例えば、シーリング材ひとつをとってもグレードはさまざまで、数年で劣化するものから10年以上持つ高耐久品まで存在します。また、屋根材や防水シートも「安価だけど寿命が短いもの」と「やや高価だが耐久性に優れたもの」があり、どちらを使うかで再発リスクが変わってきます。
見積りで必ず確認したいポイント
・使用する部材のメーカー名・製品名が記載されているか
・工事後の保証年数(例:防水工事5年、屋根補修10年など)
・保証の対象範囲(雨漏り再発時は無償対応してくれるか)
保証をしっかり提示している業者は、自社の施工に自信を持っていると考えてよいでしょう。
③金額の内訳と根拠が明確か
見積金額の「安さ」だけで決めるのは危険です。
なぜなら、工事費が極端に安い場合、材料を簡易なものに変えていたり、必要な作業を省いていたりする可能性があるからです。
チェックすべき具体例
・材料費・工事費・諸経費などが分かれているか
・足場代・廃材処理費などの付帯費用が含まれているか
・他社と比較して安すぎる場合、その理由をきちんと説明できるか
根拠が示されている見積りであれば、後から「そんな費用は聞いていない」というトラブルを避けられます。
業者選びで失敗しないために
雨漏り修理は「経験の差」が大きく出る分野です。
同じ雨漏りでも、屋根材の劣化、外壁のひび割れ、ベランダの防水不良、雨樋の詰まりなど原因はさまざまで、正確な診断力と技術力が不可欠です。
見積りを依頼するときは、今回紹介した
『工事内容の明確さ』『使用材料と保証の提示』『金額の根拠』
この3点をしっかり確認してください!
まとめ
台風や秋雨の多いこれからの季節、雨漏りは一気に悪化しやすい時期です。
「まだ大丈夫」と思っている間に被害が広がることもあるため、気になる症状があれば早めに専門業者へ相談してください。
弊社では、現地調査を徹底し、写真付きの調査報告とともに、具体的な補修方法を明記した見積りをお渡ししています。もちろん使用部材や保証内容もご説明し、ご納得いただいてから工事を開始します。
雨漏り調査・見積りのご相談は随時受付中です!
ご自宅の安心と快適を守るため、ぜひレスキューハウスへお気軽にお問い合わせください!