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雨樋の掃除・点検を怠ると危険!台風の前にやっておきたい対策

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2025.09.13

雨樋の掃除・点検を怠ると危険!台風の前にやっておきたい対策

台風シーズンや秋の長雨が近づくと、毎年のようにニュースで目にするのが「雨漏り」や「住宅被害」です。
実は、雨漏りや浸水被害の原因のひとつとして見落とされがちなのが 雨樋(あまどい)の不具合 です。雨樋は屋根に降った雨水を効率よく排水する重要な設備ですが、掃除や点検を怠ると、思わぬ被害につながることがあります。今回は、雨樋の役割と台風前にやっておきたい 掃除・点検のポイント を詳しく解説します。

雨樋の役割と点検の重要性

雨樋の主な役割は、屋根に降った雨水を地面に適切に流すことです。
もし雨樋が詰まったり破損していたりすると、雨水が正しく排水されず、以下のような被害につながります。

・屋根からの雨漏り
・外壁のシミや塗装剥がれ
・基礎や外構の水浸し
・庭や玄関の水たまり、土壌の流出

特に台風や大雨の際は、大量の雨水が一気に流れ込むため、雨樋の不具合があると家全体にダメージが及ぶ可能性があります。

台風前に必ず確認したいチェックポイント

雨樋の掃除や点検は専門業者に依頼するのが安全ですが、目視で確認できるポイントもあります。

チェック①:雨樋の詰まり

・落ち葉や泥、枝などで雨水が流れにくくなっていないか
・雨樋の中に水が溜まったままになっていないか
【ポイント】詰まりがあると水が逆流して屋根や外壁に溢れ、雨漏りの原因になります。

チェック②:勾配や取り付けの不具合

・雨樋が傾いていたり、外れていたりしないか
・勾配が不足していると水が流れずに溜まる場合があります

チェック③:破損やひび割れ

・金属製の雨樋は錆や穴がないか
・樹脂製の雨樋はひび割れや変形がないか
破損部分から直接雨水が落ちると、壁や基礎へのダメージが急速に進みます。

雨樋の掃除方法と注意点

雨樋掃除はシンプルですが、高所作業のため安全対策が必要です。

・落ち葉やゴミを取り除く
・雨樋に溜まった泥を掃除
・水を流して排水の確認

【注意点】
・脚立や高所作業は落下のリスクがあるため無理をしない
・高所や屋根に手が届かない場合は、専門業者に依頼
また、掃除だけでなく、雨樋自体の取り付け状態や勾配、破損箇所のチェックも同時に行うと安心です。

専門業者に依頼するメリット

雨樋の掃除や点検は、プロに任せることで次のメリットがあります。

・安全に高所作業を任せられる
・詰まりや破損の有無を正確にチェックできる
・必要に応じて部分補修や交換も一度に行える
・台風前に最適な状態に整えることができる

特に台風の前は、雨樋の詰まりや破損があると、家全体に水害リスクが広がります。
少しの違いでも被害の範囲や修理費用は大きく変わるため、早めの点検と整備が重要です。

まとめ

雨樋は「屋根から流れる雨水を正しく排水する家の命綱」です。掃除や点検を怠ると、屋根や外壁の雨漏り、基礎の浸水、カビや腐食など、さまざまな被害につながります。台風や秋の長雨が来る前に、雨樋の掃除・点検・必要に応じた補修を行うことが、住まいを守る最も簡単で効果的な対策です。

弊社では雨樋の掃除・点検・修理のサービスを行っております。
「台風前に安心して備えたい」という方は、ぜひレスキューハウスへお問い合わせください!

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