DIY雨漏り補修でよくある3つの失敗とプロに依頼すべき理由
雨漏り修理
2025.08.30

雨漏りは家の大敵。見つけたらすぐに直したいと思うのが人情ですが、最近では「DIYで自分で直そう」と考える方も増えています。確かにネットやホームセンターで簡単に補修材や道具が手に入る時代。しかし、雨漏り補修は見た目以上に難しく、DIYで失敗すると症状が悪化したり、かえって費用や手間が増えてしまうことも少なくありません。
ここでは、DIYで雨漏り補修を試みた際によくある3つの失敗例を詳しく解説し、最後に「なぜプロの専門業者に依頼するべきか」についてもご説明します。
目次
DIY雨漏り補修でよくある3つの失敗
①原因の特定が不十分で、対処が間違ってしまう
雨漏りの補修で最も多い失敗が、「どこから雨水が入っているのか正確にわからないまま補修を始めてしまう」ことです。
雨漏りの原因は屋根だけでなく、ベランダや窓枠、外壁のシーリング、雨樋の破損など多岐にわたります。
目に見える部分だけを補修しても、実際の侵入箇所が別にある場合は効果がなく、何度も同じ部分から雨漏りが再発することになります。
さらに雨水は建物内部で伝わりやすく、雨漏りの「症状が出ている場所」と「実際の侵入口」が違う場合も多いです。
DIYでの補修は原因の特定に限界があるため、見落としや誤判断が起きやすいのです。
②補修材や施工方法の選択ミスで耐久性が低くなる
次に多い失敗が、「適切な補修材や施工方法を選べず、補修効果が短期間で切れてしまう」ことです。
市販されている防水シーリング材や補修テープは種類も多く、用途や素材によって性能が異なります。
間違った補修材を使うと、密着性が悪かったり、紫外線や雨風に耐えられず数か月で劣化してしまいます。
また、DIYの場合は塗布面の清掃や下地処理が不十分になりがちで、これも劣化を早める原因となります。
正しい施工手順を守らないと、せっかくの補修も無駄になりかねません。
③ 安全面のリスクを見落としてしまう
屋根の上や高所での作業は、落下事故や怪我のリスクが非常に高いです。
DIYで無理に作業を進めて転倒したり、工具の扱いに慣れていないために怪我をするケースも少なくありません。
また、雨漏り補修には専門的な知識が必要なため、不適切な作業が原因で建物の構造にダメージを与えたり、劣化を加速させることもあります。
特に、屋根材や防水シートを傷つけてしまうと、逆に雨漏りが悪化することもあるため注意が必要です。
プロに依頼すべき理由
これらの失敗を避けるため、専門業者に依頼することには多くのメリットがあります。
正確な原因調査が可能
専門機器や知識を駆使し、雨漏りの侵入口を正確に特定。
的確な補修計画を立てられます。
高品質な補修材と技術
建物の素材や劣化状況に合わせた最適な補修材を使用。
熟練の技術で耐久性の高い施工を実現します。
安全に作業を進められる
高所作業の経験が豊富で、事故や怪我のリスクを
小限に抑えられます。
長期的な保証やアフターケア
多くの業者は施工後の保証や定期点検も行い、
安心して住まいを任せられます。
まとめ
雨漏りは原因が複雑で発見が難しく、DIY補修は失敗や再発のリスクが高いのが現実です。
自己流で補修をしても問題が解決しないだけでなく、状態が悪化する可能性もあります。
安全かつ確実に雨漏りを止め、家の寿命を延ばすためには、やはり専門のプロに依頼するのが最も賢明な選択です。
まずは専門業者に相談し、安心できる住まいづくりを目指しましょう。
レスキューハウスでは、無料見積もりをご活用いただけますのでお気軽にお問い合わせください!