異臭は害獣のサインかも?今すぐできる簡単チェック法
害獣駆除
2025.07.27

「最近、家の中でなんだか変な臭いがする…」「換気しても、ツンとする臭いが消えない」そんな異臭、実は“害獣”が関係しているかもしれません。
ハクビシン・アライグマ・ネズミ・コウモリなどの害獣は、屋根裏や壁の中、床下などに知らないうちに住みついていることがあります。そしてその存在を最初に知らせてくれるのが、「異臭」なのです。
今回は、害獣のサインとして現れる臭いの特徴と、誰でもできる簡単なチェック方法をご紹介します。
目次
害獣がいるとどんな臭いがするの?
害獣が家に侵入している場合、次のような独特の異臭が漂うことがあります。
フンや尿のアンモニア臭
屋根裏や床下にフンや尿が蓄積されると、ツンとした強いアンモニア臭が発生します。
特にネズミやハクビシンは排泄を同じ場所で繰り返す習性があるため、限られた空間に臭いがこもりやすくなります。
巣材(断熱材や布など)が濡れたような生臭さ
害獣が断熱材などを巣に利用し、そこが汚れてくると、カビや生ゴミのような臭いに感じることもあります。
死骸の腐敗臭
万が一、害獣が屋根裏で死んでしまった場合は、強烈な腐敗臭が家中に広がることも。これは早急な対応が必要です。
異臭がしたら、まずはこの5つをチェック!
異臭がすると感じたら、次の5つのポイントをチェックしてみてください。
① 臭いの発生源を探す
家のどこで臭いが一番強いかを確認しましょう。
・天井裏付近(押し入れの上など)
・クローゼットや換気扇のまわり
・エアコンの吹き出し口や配管付近
・床下収納や床下換気口
特定の場所に近づくと臭いが強くなる場合、その近くに害獣が巣を作っている可能性が高いです。
② フンや黒い汚れがないか
ネズミやイタチなどの害獣は、小さなフンを床や天井裏に残します。細かい黒い粒が落ちていれば、それが侵入のサインかも。
③ 異音の有無(特に夜間)
臭いと同時に、「カサカサ」「ゴトッ」「チューチュー」といった音が聞こえるなら、害獣が活動している証拠です。
④ 室温やエアコンの効きが悪くなっていないか
害獣が断熱材を破損していると、冷暖房効率が落ちる→結果的に部屋が暑い・寒いと感じるようになることもあります。
⑤ ペットの様子に変化はないか
猫や犬が普段行かない場所をじっと見つめたり、異常に警戒したりしていませんか?動物は人間よりも先に害獣の存在を察知することがあります。
放っておくとどうなる?異臭被害の深刻化
異臭が出ているということは、すでに害獣が巣を作り、排泄している状態。
このまま放置すると…
・家全体に臭いが染みつく
・フン尿によるカビ・雑菌の繁殖
・ダニ・ノミなどの二次被害
・健康被害(喘息・アレルギー)
・木材腐食や断熱材の破損による冷暖房効率の悪化
といった、生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
「ただの湿気かな」「夏だから臭いがこもるのかも」と思っていたら、実は害獣が屋根裏で巣を作っていたというケースは非常に多いです。異臭は、害獣被害の初期サインともいえる重要な手がかりになります。気になる臭いに気づいたら、放置せず、まずは点検・確認を行うことが大切です。
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