業者が来るまでにやっておくべき!雨漏りの応急処置マニュアル
雨漏り修理
2025.06.14

突然の雨漏りは、誰にとっても困りもの。業者に連絡しても、すぐに対応してもらえないこともあります。そんなとき、自分でできる応急処置を知っておくと、被害を最小限に抑えることができます!
室内での応急処置
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水滴の受け止め:
漏れてくる水をバケツや洗面器で受け止めましょう。中に雑巾や吸水シートを敷くと、水の跳ね返りや音を軽減できます。 -
床の保護:
床にブルーシートを敷き、その上にバケツを置くことで、水の広がりを防ぎます。 -
家具・家電の保護:
濡れて困る家具や家電には、新聞紙や古タオルをかぶせて保護しましょう。コンセント周辺は感電の危険があるため、注意が必要です。 -
窓からの雨漏り対策:
窓枠やサッシからの漏水は、タオルや吸水テープで吸収し、床への広がりを防ぎます。
屋外での応急処置
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ブルーシートの使用:
屋根にブルーシートをかぶせて、雨水の侵入を防ぎます。ただし、屋根に登る作業は危険を伴うため、無理をせず、可能であれば専門業者に依頼しましょう。 -
防水テープの活用:
外壁や窓枠のひび割れや隙間には、防水テープを貼って一時的に水の侵入を防ぎます。 -
排水口の確認:
ベランダや屋上の排水口が詰まっていると、雨水が逆流して雨漏りの原因になります。落ち葉やゴミを取り除いて、排水をスムーズにしましょう。
天井裏や屋根裏での応急処置
天井裏や屋根裏にアクセスできる場合、以下のような応急処置が可能です。
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吸水シートやタオルの設置:雨水が落ちてくる箇所に吸水シートやタオルを敷き、野地板や断熱材への染み込みを防ぎます。
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バケツや洗面器の配置:雨水を受け止めるために、バケツや洗面器を設置し、天井材への負荷を軽減します。
注意:天井裏や屋根裏での作業は危険を伴います。無理に登らず、断熱材の上は絶対に歩かないようにしましょう。
応急処置後の注意点
応急処置はあくまで一時的な対応です。雨漏りの根本的な解決には、専門業者による調査と修理が必要です。また、火災保険が適用される場合もあるため、被害状況の写真を撮っておくと良いです。
雨漏りは放置すると、建物の構造材の腐食やカビの発生など、二次被害につながる恐れがあります。早めの対応と専門業者への相談を心がけましょう!
雨漏りでお困りの方はレスキューハウスにご相談ください!