屋根の葺き替え、今選ばれるのは“ガルバリウム鋼板”の理由
雨漏り修理
2025.06.07

「そろそろ屋根の葺き替えを…」と考え始めたとき、候補としてよく挙がるのが“ガルバリウム鋼板”です。聞いたことはあるけれど、「本当にいいの?」「どんな特徴があるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、なぜ今ガルバリウムが屋根材として注目されているのか、選ばれる理由をわかりやすくご紹介します。
目次
ガルバリウム鋼板ってどんな素材?
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキが施された鋼板で、金属でありながらサビにくく、耐久性が高いのが特徴です。1970年代にアメリカで開発され、日本でも長年にわたって金属屋根材として使われてきましたが、近年ではその性能の高さから、一般住宅の葺き替え材としても非常に人気が高まっています。
3つの選ばれる理由
選ばれる理由①|圧倒的な「軽さ」と「耐震性」
そんな中で注目されているのが、ガルバリウム鋼板製の屋根材です。この素材は、瓦の約1/10ほどの重さでありながら、耐久性・防水性にも優れているため、リフォーム素材として非常に人気があります。
軽い屋根にすることで、建物全体の重心が下がり、地震による揺れを小さく抑えられる効果が期待できます。また、屋根材自体がしっかり固定されやすいため、地震や台風時にもズレにくく、飛散リスクが少ないのもポイントです。
選ばれる理由②|高耐久でメンテナンスも楽に
従来のトタン屋根と違い、ガルバリウム鋼板はサビに強く、耐用年数も20〜30年と非常に長持ち。さらに、表面に特殊なコーティングが施された商品も多く、色あせや劣化が起こりにくいのも特徴です。
定期的な塗り替えや張り替えの手間が少ないため、長期的に見てメンテナンスコストを抑えられるのも、リフォームを考える方にとって嬉しいポイントです。
選ばれる理由③|施工の自由度とデザイン性
ガルバリウム鋼板は非常に柔軟性の高い素材で、屋根の形状を問わず施工がしやすいという利点があります。そのため、切妻屋根・寄棟屋根・片流れ屋根など、どんな屋根にもマッチしやすいのが特徴です。また、最近ではカラーや形状のバリエーションも豊富で、和風・洋風問わず、住宅デザインに合わせて選ぶことができます。
カバー工法でも使える!施工もスムーズに
劣化したスレート屋根の上から直接ガルバリウム鋼板を施工できる「カバー工法」も人気です。この方法なら、既存の屋根を撤去せずに施工できるため、工期が短く・費用も抑えられます。
「雨漏りまではしていないけど、屋根が古くなってきた…」という方にもおすすめのリフォーム方法です。
まとめ|“耐震・耐久・安心”の屋根材として注目
✅ガルバリウム鋼板は、軽くて強く、長持ちする金属屋根材
✅耐震性・耐久性・メンテナンス性に優れたバランスのいい選択肢
✅施工の自由度やデザイン性も高く、リフォームに最適
屋根の葺き替えは、住まいの寿命を左右する大切な工事です。だからこそ、「安心して長く使える屋根材」を選ぶことが重要です。
これからの住まいに安心と耐震性をプラスしたい方には、ガルバリウム鋼板屋根、ぜひ一度ご検討されてはいかがでしょうか?
詳しくはレスキューハウスにお問い合わせください!