雨漏り修理はいくらかかる?気になる相場と費用を左右するポイント
雨漏り修理
2025.05.31

雨漏りが起きたとき、多くの方がまず気になるのが「いったい修理にいくらかかるの?」という点です。とはいえ、雨漏り修理の費用は一律ではなく、建物の状況や原因、工法によって大きく変わります。
今回は、一般的な修理相場の目安と、費用を左右する主なポイントについてお話します。
目次
一般的な修理費用の目安
こちらは。過去の業界データをもとにした参考相場です。
※軽度な応急処置と、根本解決を目指す本格工事では、費用に大きな差が出ます。
屋根のコーキング補修
費用の目安(税込): 3〜10万円 簡易補修(1〜2箇所)
外壁のひび割れ補修
費用の目安(税込): 5〜15万円 範囲により変動
バルコニー防水(FRP)
費用の目安(税込): 10〜25万円 10㎡前後の場合
屋根の部分補修
費用の目安(税込): 10〜30万円 材料や傾斜による差あり
雨漏り調査(散水・赤外線など)
費用の目安(税込):無料〜5万円 業者によって無料もあり
全面防水工事(屋上など)
費用の目安(税込):30〜100万円以上 広さ・工法で大きく変動
■ 費用を左右する5つのポイント
① 被害の範囲と場所
雨漏りの原因が1ヶ所で済むのか、複数箇所に広がっているのかで、調査・修理範囲は大きく変わります。
特に「屋根裏」や「構造内部」に浸水している場合は、修理が複雑になり費用も高くなりがちです。
② 建物の構造や材質
瓦屋根・スレート屋根・陸屋根・ALC外壁など、素材によって使う道具や工法が変わるため、費用に差が出ます。
築年数が古く、構造図が残っていない場合も、調査や工事に時間がかかることがあります。
③ 修理の工法とグレード
同じ「屋根防水工事」でも、ウレタン防水・シート防水・FRP防水など、施工方法と耐用年数によって金額が変動します。
また、「どこまで直すか」(表面だけ or 下地から)によっても費用は上下します。
④ 高所作業や足場の有無
屋根や外壁の高い場所の修理では、安全のために足場の設置が必要になる場合があり、その分コストが加算されます。
一部の補修だけでも、足場費用が全体の3〜5割を占めることもあります。
⑤ 火災保険・共済の適用可否
自然災害(台風・強風・落雪など)が原因の場合、火災保険や共済で修理費が補填されるケースもあります。
この適用によって、実際の自己負担額が大幅に軽減されることも少なくありません。
安く抑えるには「早めの対処」が重要!
雨漏り修理にかかる費用は、状況によって大きく異なります。だからこそ、「高そうだから後回し」ではなく、「まずは無料で診てもらう」という一歩が大切です。早期対応で被害を最小限に抑えることで、結果的に費用も抑えられる可能性があります。
レスキューハウスでは、経験豊富なスタッフが無料で調査・お見積りを対応していますので、どうぞ安心してご相談ください。