雨漏り診断士ってどんな資格?プロに依頼するメリット
雨漏り修理
2025.05.24

「雨漏りが起きたけど、どこに相談すればいいの?」「工務店に頼んでも直らなかった…」
そんな経験や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、雨漏りは見た目以上に原因の特定が難しいトラブルで、専門知識と現場経験のある“雨漏り診断士”による調査が、解決の近道になります。
今回は、「雨漏り診断士」とはどんな資格なのか、そしてプロに依頼することでどんなメリットがあるのかをわかりやすくご紹介します。
目次
「雨漏り診断士」とは?
雨漏り診断士は、特定非営利活動法人 雨漏り診断士協会が認定する民間資格で、雨漏りの原因調査や修繕提案の専門家です。
この資格を取得するには、
・建築・防水の基礎知識
・雨漏りの発生原理と実例
・適切な診断手法と施工知識
・実際の現場経験を踏まえた判断力
など、座学と実地の両方でしっかりとした試験に合格する必要があります。つまり、「ただのリフォーム業者」や「一般的な工務店」とは違い、雨漏りに特化した知識と経験を持っているのが特徴です。
プロに依頼する3つのメリット
① 原因を“正確に特定”できる
雨漏りは、表面に見える染みや濡れた箇所と、実際の浸入口が異なることが非常に多いです。誤った場所を修理しても、根本解決にはなりません。雨漏り診断士は、赤外線カメラ・散水試験・目視点検などを駆使して、建物の構造を理解したうえで、原因を的確に突き止めるスキルを持っています。
② 再発リスクを最小限に抑えられる
適当にコーキングを打ったり、防水材を塗ったりするだけでは、一時的に雨漏りが止まっても、すぐに再発してしまう可能性があります。診断士が提案する修理は、「なぜ雨水が入ってきたのか」を論理的に説明できる対策がベースです。構造面・材料面の両方からアプローチするため、再発率を大きく下げることができます。
③ 保険申請などの書類対応にも強い
近年、火災保険や風災保険を活用して雨漏り修理を行うケースが増えています。雨漏り診断士は、保険会社が求める形式の調査報告書や写真資料の作成にも慣れているため、申請のスムーズさや承認率にも影響します。「保険で直せるかもしれないけど、どう進めていいか分からない」という方にとって、強力な味方になります。
安心して任せられるポイントは?
雨漏り診断士に依頼する最大の安心ポイントは、原因の見落としが少ないことです。さらに、当社のように「診断から修理まで一貫して対応可能な業者」に依頼すれば、外部とのやり取りや説明の手間も最小限になります。また、診断結果をもとに「どんな修理が必要か」「どのくらい費用がかかるのか」を事前に丁寧に説明するため、余計な追加工事や不明瞭な見積もりの心配もありません。
まとめ
雨漏りは放置すればするほど、構造部の腐食やカビの発生、電気設備への影響など、大きなリスクを招くトラブルです。そして、それを防ぐカギは「正しい診断」にあります。当社では、雨漏り工事の経験のある担当者が現地調査を行い、最適な対策をご提案しています。
雨漏りについてお困りごとなどありましたら、お気軽にレスキューハウスまでお問合せください!