春はネズミが急増!知らないと危ない被害と駆除対策
害獣駆除
2025.03.08

目次
春にネズミが増える理由
春になると気温が上昇し、さまざまな害獣が活発になりますが、特に注意が必要なのが ネズミ です。冬の間に屋内で越冬していたネズミが春になると活発に動き回り、繁殖を始めます。放置すると家の中で増殖し、さまざまな被害を引き起こす可能性があります。今回は、春に増えるネズミの危険性や効果的な駆除対策について詳しく解説します。
繁殖期に突入する
ネズミは 非常に繁殖力が強い動物で、特に春から夏にかけて繁殖のピークを迎えます。種類によって異なりますが、1回の出産で5〜10匹の子ネズミを産み、1年に5〜6回も繁殖することもあります。
エサが豊富になる
春になると家庭内や周辺の食料が増えるため、ネズミにとっては絶好の環境となります。食べ物の匂いにつられて侵入するケースが増加するため、食品の管理が重要です。
巣作りが活発化
冬の間に屋内で越冬していたネズミが、春になると活発に動き回り、新しい巣を作ろうとします。特に 屋根裏や壁の隙間、物置などに巣を作ることが多いです。
ネズミが引き起こす危険な被害
家屋の損傷
ネズミは歯が一生伸び続けるため、あらゆるものをかじる習性があります。
電気コードをかじる → 火災の原因に
柱や床をかじる → 家の耐久性が低下
断熱材を荒らす → 断熱性能の低下などの被害を引き起こします。
健康被害(感染症のリスク)
ネズミは サルモネラ菌やレプトスピラ症、ハンタウイルス など、さまざまな病原菌を持っています。糞や尿から感染する可能性があるため、食品の管理や清掃を徹底することが重要です。
騒音や悪臭
ネズミが屋根裏や壁の隙間に住みつくと、夜中にカサカサと動き回る音 が聞こえることがあります。また、ネズミの糞尿による悪臭も問題になります。
効果的な駆除対策
ネズミの侵入口をふさぐ
ネズミは わずか1.5cmの隙間があれば侵入可能 です。以下のような場所をチェックし、金網やパテ、目の細かいネットなどで塞ぐことが重要です。
- 換気口や通風口
- 壁のひび割れや隙間
- 屋根や天井の小さな穴
- 排水管やエアコンの配管周り
エサを与えない環境作り
ネズミは エサのある場所に住みつくため、以下のような対策をしましょう。
- 食品は密閉容器に保存
- ゴミ箱はフタ付きのものを使用
- 食べこぼしや生ゴミをこまめに処理
駆除グッズを活用する
ネズミの駆除には、下記のグッズを活用すると効果的です。
- 粘着シート:ネズミを捕獲できるが、置き場所を工夫する必要あり
- 毒エサ:繁殖防止に効果的だが、ペットや子どもがいる家庭では注意が必要
- 超音波撃退器:電源を入れるだけで撃退効果が期待できるが、個体によっては慣れる場合も
プロの害獣駆除業者に依頼
ネズミの被害が深刻な場合や、自分での対策が難しい場合は 専門業者に依頼するのが確実です。費用はかかりますが、再発防止策まで提案してもらえるため、長期的に見るとコストパフォーマンスが高いでしょう。ネズミ被害については、レスキューハウスにご相談ください!