新築でも安心できない!シロアリ被害の原因と入居前に行うべき対策とは?
シロアリ駆除
2025.02.09

目次
新築住宅がシロアリ被害に遭う理由
新築住宅であっても、シロアリ被害に遭う可能性は十分にあります。
建築時の木材使用
新築住宅では多くの木材が使用されますが、適切な防蟻処理が施されていない場合、
シロアリの格好の餌食となります。特に、シロアリが好む柔らかい木材は注意が必要です。
湿気の多い環境
建築地が湿気の多い場所であったり、適切な防湿対策が施されていないと、
シロアリが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
湿気はシロアリの活動を活発にする要因の一つです。
基礎断熱工法の採用
基礎断熱工法は断熱性を高めるために有効ですが、
使用する断熱材がシロアリの侵入経路となるリスクがあります。
断熱材と基礎の間に蟻道を作られると、外から発見するのが難しくなり、被害が拡大する恐れもあります。
入居前に行うべきシロアリ対策
防蟻処理の徹底: 建築時に使用する構造木材に防蟻薬剤を注入することで、シロアリ被害を防ぐことができます。この方法は新築時のみ施工可能であり、効果は半永久的とされています。また、断熱材にも防蟻処理を施すことで、シロアリの侵入をさらに防ぐことが期待できます。
点検口の設置
床下に点検口を設置することで、定期的な点検やメンテナンスが容易になり、
早期発見・対処が可能となります。シロアリの被害を未然に防いだり、
被害を最小限に食い止めるためには、定期的な点検が必須です。
防蟻防湿シートの敷設
基礎の下に防蟻防湿シートを敷くことで、
シロアリの侵入を物理的に防ぐことができます。このシートは家の基礎の下に敷いて、
シロアリの侵入を防ぐ効果があります。
シロアリ対策に適した木材の使用
シロアリが嫌がる天然成分を含む木材(例: 檜、杉、ケヤキなど)を使用することで、被害リスクを低減させることができます。
ただし、“食べられにくい”というだけで、“食べられない”わけではないため、別途対策は行った方がよいでしょう。
まとめ
新築時にシロアリ対策をすることで、被害のリスクを大幅に減らすことができます。
大切な住まいを長く守るためにも、入居前の対策を徹底しましょう。
シロアリ対策ついては、レスキューハウスにお問合せください!