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早めの対策で被害予防!シロアリ被害の初期症状とは? 

シロアリ駆除

2024.10.15

早めの対策で被害予防!シロアリ被害の初期症状とは? 

シロアリ被害の初期症状

シロアリの被害は、初期段階では気づきにくいですが、いくつかの兆候に注意することで早期発見が可能です。以下は、シロアリの初期症状として一般的に見られるものです。

木材が空洞に聞こえる

シロアリは木の内部を食べてしまうため、叩くと空洞のような音がします。外見上は正常に見えても、内部が食べられてしまっていることがあります。

小さな土の道(蟻道)

シロアリは土の中や壁の内部を通って木材に移動します。木材や壁の表面に小さな土の道(蟻道)が見えることがあります。これらは、シロアリが移動する際に作るものです。

羽アリの出現

羽アリはシロアリの巣が成長し、新しいコロニーを作るために飛び立つ段階です。春や夏に大量の羽アリが家の周りや窓に集まっていた場合、シロアリがいる可能性が高いです。

羽アリの脱皮殻や羽

羽アリが飛び立つ際に羽を落とします。窓枠や家の周囲で羽アリの羽が散らばっているのを見かけた場合、シロアリの活動があるかもしれません。

木材の変色や膨張

木材がシロアリによって内部から食べられると、表面に変色や膨張が見られることがあります。また、壁紙や塗装に小さなひび割れや膨らみが見られることもあります。

湿気が多い場所での被害

シロアリは湿気を好むため、浴室、キッチン、地下室などの湿気が多い場所で特に注意が必要です。湿気の多い場所では、木材の腐食が進む前にシロアリが侵入することがあります。

木の屑やフン(糞)

シロアリは木材を食べた後、木くずや小さなフンを残します。これらが見つかった場合、シロアリの被害が進行している可能性があります。

 

シロアリの初期症状を発見した場合対策の対策

シロアリの初期症状を発見した場合、早急に対策を講じることが重要です。シロアリは放置すると被害が急速に拡大し、建物の構造に深刻な影響を与えることがあります。以下は、初期症状が見られた場合の対策です。

 

専門業者に調査を依頼する

初期症状を発見したら、まずはシロアリ駆除の専門業者に調査を依頼することが最も重要です。専門家は専用の機材を使って、目に見えない場所や内部の被害を確認し、適切な処置を提案してくれます。

シロアリ駆除薬の使用

市販されているシロアリ駆除薬を使用することもできます。土壌や木材に薬剤を散布し、シロアリの侵入や活動を防ぐことができます。ただし、薬剤の種類や使用方法を誤ると効果が薄れる場合があるため、ラベルや説明書をしっかり確認してください。

 被害箇所の修復

シロアリによって食害された木材や構造物を修理する必要があります。特に被害が大きい場合、木材の交換や補強が必要です。修復の際には、再発防止のためにシロアリ防止剤を塗布することが推奨されます。

湿気対策

シロアリは湿気の多い環境を好むため、家の周囲や内部の湿気対策が有効です。以下の方法で湿気をコントロールしましょう。

通気性を改善:床下や屋根裏の換気を改善し、湿気がこもらないようにする。
水漏れの修理:浴室、キッチン、外壁などの水漏れを早期に修理する。
排水の確保:家の周囲に水がたまりやすい場所があれば、適切に排水できるように整備する。

木材の処理

シロアリが好む木材や建材を保護するために、シロアリ防止剤を塗布する方法があります。特に建設やリフォーム時に使用する木材には、シロアリに強い処理を施したものを選ぶことが有効です。

物理的バリアの設置

新築やリフォームの際に、家の基礎部分に物理的なバリアを設置することでシロアリの侵入を防ぐことができます。金属製のシートや特殊な土壌処理を行うことで、シロアリの通路を遮断します。

定期的な点検

シロアリは発見が遅れることが多いため、定期的な点検が必要です。特に湿気の多い場所や木材が多く使われている部分は、年に一度は専門業者に点検を依頼することをお勧めします。

シロアリの初期症状を発見したら、まず専門家に相談し、被害を確認することが大切です。早期に対策を取れば、大規模な被害を防ぐことができるため、注意深く状況を観察し、予防策を講じることが重要です。

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