屋根の「カバー工法」とは
瓦屋根工事
2024.04.21

屋根のリフォームを行う際、「カバー工法」という手法を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は屋根のカバー工法とはどのような施工なのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
屋根の「カバー工法」とは
通常は屋根の修繕というと「古い屋根を撤去して新しい屋根を作る」「傷んだ部分のみを修繕する」のどちらかを連想しますよね。
カバー工法はこのどちらとも違います。
カバー工法は、その名のとおり「屋根をカバーする」手法で修繕を行います。
既存の屋根はそのままにしておき、上から新しい屋根を被せると考えるとわかりやすいでしょう。
カバー工法の場合、もとの屋根をそのままにしておけるため比較的安く、工期も短くできます。
手軽に屋根の修繕を行いたい方におすすめできる工法と言えます。
重くならないの?
既存の屋根の上にもう一枚屋根を被せると、もとの屋根よりはどうしても重量が増してしまいます。
そのため、瓦屋根のような重い素材をカバー工法に採用するのは難しいでしょう。
カバー工法で屋根を修繕する場合は、軽い素材である「ガルバリウム鋼板」が採用されることがほとんどです。
他に「エスジーエル鋼板」などもありますので、素材の希望がある方は業者スタッフにご相談いただくと良いでしょう。
他にも、心配なことは遠慮なく質問してくださいね。
まとめ
屋根の「カバー工法」とは、既存の屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。
古い屋根を撤去しなくても良いため、手軽に修繕を済ませたい方に向いている手法と言えるでしょう。
レスキューハウスでもカバー工法を利用した屋根の修繕を承っています。
興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。