セメント瓦の寿命
瓦屋根工事
2024.04.06

セメント瓦は、セメントで作られた屋根材です。
では、セメント瓦の寿命はどのくらいなのでしょうか。
そこで今回は、セメント瓦の寿命とメリットとデメリットをご紹介します。
セメント瓦の寿命
セメント瓦の寿命は、およそ30〜40年程度です。ただ、環境によって寿命は左右されます。例えば、雨や風などが多い地域だったり、強い日差しがあたる場所だと寿命は短くなります。そのため、葺き替えは30年を目安におこなうといいでしょう。
セメント瓦のメリット
形の種類が豊富:
セメント瓦は、セメントを原料にしているのでさまざまな形に加工できます。形の種類が豊富に揃っているので、建物に合う瓦や自分好みの瓦を選べます。
施工しやすい
薄い板上の建材を繋いで作る屋根材なので施工がしやすいです。少ない人数で施工できるので、費用を抑えることができます。
セメント瓦のデメリット
割れやすい
割れやすい特徴を持っていることがデメリットです。セメントのため、硬くて衝撃に弱いので、他の屋根材と比べると割れやすいです。
塗装をしないと劣化が早くなる
セメント瓦は、表面に塗装をしないと劣化が早くなってしまいます。雨などの水分が中に染み込んでしまうので、定期的に塗装をしましょう。
まとめ
セメント瓦の寿命は、およそ30〜40年程度であり、環境によって左右されます。メリットとして形の種類が豊富で施工しやすい一方で、割れやすく、塗装をしないと劣化が早くなるというデメリットもあります。セメント瓦の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。