ベランダの雨漏りで火災保険は使える
雨漏り修理
2024.04.06

雨漏りと聞くと、屋根のイメージが強いですが、ベランダから雨漏りすることもあります。
では、ベランダの雨漏りで火災保険は使えるのでしょうか?
そこで今回は、ベランダの雨漏りで火災保険が使えるかどうかをご紹介します。
ベランダの雨漏りで火災保険は使える?
原因が自然災害であること
雨漏りの原因が、風災・雪災・雹災などの自然災害によって起きた場合は適用されます。例えば、強い風で飛来物が当たり穴が空いたり、積雪によりベランダ屋根が壊れるなどです。火災保険を申請する際は、原因が自然災害であることを証明しなければなりません。そのため、業者に依頼して原因を調査してもらう必要があります。
被害から3年以内であること
火災保険の申請は、被害から3年以内でなければ受けられません。そのため、被害が発生したらなるべく早く申請をしてください。
20万円以上の工事費用がかかること
修理やリフォームなどでかかる工事費用が20万円以上の場合、火災保険が適用できます。ほとんどの火災保険は、工事費用が20万円以上の場合のみを補償対象としています。加入している火災保険によって内容が異なるので、まずは確認してみましょう。
まとめ
ベランダの雨漏りで火災保険は適用されます。ただ、原因が自然災害であること・被害から3年以内であること・20万円以上の工事費用がかかること、これらに当てはまる必要があります。条件はありますが、火災保険の適用はされるので、ぜひ参考にしてくださいね。