屋根塗装に必要な下地処理の影響や効果
瓦屋根工事
2024.03.11

屋根の塗装を行う際には、下地処理を行います。
塗装において、下地の処理をする事は大変重要です。
今回は、屋根の下地処理についてお話します。
下地処理とは
下地処理とは、塗装する面をきれいにし、塗装しやすくする事です。また、下地処理をする事で防水性や耐久性を高める効果も期待できるでしょう。具体的には「高圧洗浄」「クラック補修」「ケレン作業」などを行って下地を処理します。
高圧洗浄
高圧洗浄とは、外壁の表面についた汚れや古い塗膜を取り除きます。汚れや古い塗膜を落としておかなければ、新しい塗料が付きにくく、耐用年数も通常通りとはいきません。
クラック補修
クラックとはひび割れの事です。つまりクラック補修とは、ひび割れした部分をシーリング材やパテを使用し、補修する事をさします。雨漏りや内部の鉄筋が錆びるなどの被害があるため、クラック補修は塗装をする事以外にも重要な意味があります。
ケレン作業
ケレン作業とは、錆びや旧塗膜を落とす作業です。ケレン作業では、サンドペーパーやサンダーなどを用いて行いますが、その際にあえて傷をつけ、塗料の密着を良くします。傷をつける事で、塗料が密着しやすくなり、仕上がりや耐久性にも良い影響を与えるでしょう。
まとめ
屋根の下地処理には「高圧洗浄」「クラック補修」「ケレン作業」などがあります。それぞれに意味があり、塗装をする際に大事な工程のひとつです。レスキューハウスでは、屋根や外壁などの塗装も承っております。耐用年数が近くなってきたり、建物の劣化が目立った来たと感じたら、是非、当社へご相談ください。