ウレタン防水加工のメリットとデメリット
防水工事
2023.12.14

ウレタン防水とは、ベランダや屋上の防水性を高める「防水工事」の一種です。
防水工事にはいくつかの工法があり、それぞれ特徴が異なります。今回は、ウレタン防水加工のメリットとデメリットを解説します。
目次
ウレタン防水加工のメリット
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さまざまな場所に施工可能
防水工事の工法によっては、施工できる場所が限られます。しかし、ウレタン防水は塗料で防水層を形成するので、塗料が塗れる場所であれば施工可能です。
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コスパが良い
ウレタン防水は防水工事の中でも安価で、コスパに優れているのが特徴です。品質を維持しながら施工費用を抑えたい方にピッタリの工法と言えます。
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メンテナンスが楽
防水層は時間とともに劣化するので、定期的にメンテナンスが必要です。その際、一般的には下地を剥がして施工を行います。しかし、ウレタン防水の場合は下地を剥がさず上から塗料を塗るだけで施工が完了します。
ウレタン防水加工のデメリット
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工期が長い
防水工事の中でもベランダの施工に向いているFRP防水は、通常1~2日程度で施工が終わります。しかし、ウレタン防水は塗料が硬化するまで待つ必要があるので4~5日程度かかります。
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仕上がりに差が出やすい
ウレタン防水加工は高度な技術が必要なので、職人の技術力によって仕上がりに差が出やすいです。そのため、ウレタン防水加工を依頼する場合は慎重に業者を選ばなければなりません。
まとめ
ウレタン防水加工は、さまざまな場所に施工可能でメンテナンスが楽、さらにコスパが良いというメリットがあります。一方で、他の工法に比べて工期が長く仕上がりに差が出やすいのがデメリットです。弊社は業界トップクラスの実績がございますので、安心してお任せください。